英検2級には筆記・リスニングの一次試験、面接形式のスピーキングテストの二次試験があります。

従来型の英検(いわゆる英検)では一次試験合格者が二次試験を受験することができます。パソコンで受験する英検S-CBT試験では一次試験・二次試験を同じ日に受けます。

従来型英検と英検S-CBT試験

英検2級の一次試験

英検一次試験は筆記試験(リーディング・ライティング)とリスニング試験から構成されます。

配点はリーディング650点、ライティング650点、リスニング650点の2250点満点で1792点で合格となります。

英検の配点にはCSEスコアという独自の基準を使い、正解した数と合格・不合格は必ずしも一致しないので注意が必要です。

英検2級の素点での合格点

筆記試験(リーディング・ライティング)

英検2級一次試験の筆記はリーディングが38問でCSEスコア650点、ライティングが1問(素点の配点は16)でCSEスコア650点となります。

リーディングの出題内容は単語10問、熟語7問、文法3問、空所補充(長文の空所の文脈に合う語句を選択)が6問、内容一致(長文の内容に関する質問に答える)が12問の合計36問となります。
英検2級リーディング

ライティングの出題は1問、採点は内容・構成・語い・文法がそれぞれ4点で合計16点となります。

ただし、合格の判断をする際には16点満点の素点をCSEスコア650点に変換してその点数が合格・不合格に使われます。ややこしいです。
英検2級ライティング

リスニング

英検2級リスニングは出題数が30問で配点は650点。

会話の内容に関する質問に答える問題が15問、短いパッセージの内容に関する質問に答える問題が15問でCSEスコア650点となります。

英検2級リスニング

YouTube

YouTubeにて英検2級に合格するための情報を発信しています。