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中学1年生の生徒が英検S-CBT2級を受験しました。英検S-CBTの情報がネット上に少ないので整理してブログにアップします。
2021年4月実施試験よりCBT英検試験が廃止され、S-CBT英検に一本化されました。S-CBT英検では、従来のパソコン入力か回答用紙は紙(マークシート、ライティングは手書き)かを受験する時に選択することが出来ます。
23種類の英検
従来型英検、CBT英検 とS-CBT英検の3通りの英検を受験方法があります。(2020年12月現在)
従来型英検
試験問題は紙
回答用紙は紙(マークシート、ライティングは手書き)
S-CBT英検
試験問題はパソコン上
回答用紙は紙(マークシート、ライティングは手書き)→従来型英検と同じ
CBT英検
試験問題はパソコン上
回答はパソコン上、マークシートはパソコン上にて選択・ライティングはキーボード入力
CBT英検 とS-CBT英検に共通
・パソコンで「スピーキング」(従来型英検の二次試験)、「リスニング、リーディング・ライティング」(従来型英検の一次試験)を一日で受験
・「リスニング、リーディング・ライティング」のみ合格点の場合は次回の従来型英検の二時試験を一時免除で受けられる。
・「スピーキング」、「リスニング、リーディング・ライティング」の両方で合格点の場合は一回の試験で合格
CBT とS-CBTの相違点
CBT
解答はパソコンにて入力。ライティングはキーボード入力。
S-CBT
解答は「従来型英検と同じマークシート、手書きのライティング」または「解答はパソコンにて入力。ライティングはキーボード入力」かを受験申込時に選択
S-CBT英検を受験したレポート
・会場内に持ち込めるのは、受験票、会場でもらう受験票、鉛筆・シャープペン、ケースから取り出した消しゴム、ロッカーのカギのみ
・腕時計、ティッシュは持ち込み不可
・控室にて試験開始の5分前まで待機
・ヘッドフォンの音に雑音が混じり聞きにくかった。
・パソコンに慣れていないので首・肩などがつらかった。
・スピーキング、リスニング、リーディング・ライティングの順番
・スピーキングは全員一斉にスタート
・リスニングは、全員がスピーキングを終わるまで待ってから、全員一斉にスタート
・リーディング・ライティングはリスニング終了後各受験者ごとにスタート
・スピーキングでは三回まで聞き直すことができる。
・聞き直す際には「もう一度聞いてやりなおす」をクリック
・リスニングでは「もう一度聞いてやりなおす」は使えない。
・リスニングでは、「次の問題」をクリックしてすると設問の先読みができるが、「もう一度聞いてやりなおす」を使うと回答時間が短くなる。
・リーディング・ライティングでは、先にライティングから回答することも可能
・ライティングでは好きな順番で回答できる。