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英検準2級一次試験には2冊のテキストだけ
英検準2級に最短で合格できる学習方法を記事にまとめました。
小学5年生から英語学習を始めて、2年半後の中学1年生で英検2級に合格した実績もあります。正しい学習方法で英検の対策をすれば比較的短期間に合格することが出来ます。
英検準2級のレベル
英検の公式ホームページでは英検準2級のレベルは「高校中級程度」と書かれています。
英検と関連が深い旺文社「英語の友」によれば、英検準2級は、高校中級程度、約3,600語レベルとされています。主に日常生活で使われる語が出題されます。高校1~2年の教科書に出てくるレベルの単語を知っておくべきだと考えるとよいでしょう。
参考⇒英検と旺文社は同一組織?
英検準2級過去問
英検(日本英語検定協会)から過去3回分の過去の本会場の一次試験の試験・解答(過去問)が公開されていますので、過去にどのような問題が出題されているか調べることが出来ます。ちなみにTOEICでは過去問は公開されていません。
過去問として「英検準2級 過去6回全問題集」が発売されています。書店でも購入できますが、Amazon、楽天ブックスなどでも購入できます。
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何点取れば英検準2級に合格できるか?
英検準2級の一次試験の配点は83点満点です。各分野の配点は以下の通りとなっています。 合計83 Reading37 Listening30 Writing16
英検準2級の合否はCSEスコアという統計処理を施した点数で決まリますが、換算方法が公開されていませんので、素点をCSEスコアに変換することは不可能です。
英検準2級一次試験の場合は83点満点中で48点あたりが合格点になることが多いようです。
W(英作文)の点数を低めに10点と仮定して、R(リーディング)と L(リスニング)の点数が38点以上取れていれば、英検準2級の一次試験に合格している可能性が高いです。すぐに二次試験の対策をしましょう!
素点で何点取れれば合格したかについて詳しくは、「英検準2級一次試験は素点で何点取れば合格できるかをまとめてみました。」にまとめています。
一次試験対策
英検準2級を受験される方は英検3級に合格され中学生レベルの英語の基礎は出来ていると思います。英検準2級の範囲が高校中級程度であることから高校中級程度の学習をします。
中学英語の学習
中学英語の学習は、中学英語が一冊にまとまった「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」等のテキストを一読します。英検準2級では、大学受験とは異なり、英文法が直接出題されることはありませんが中学レベルの文法は覚えるべきです。
英文法に関して言えば、中学レベルの文法をしっかり学習すれば、英検2級レベルまでは合格できます。
中学レベルの英文法では不安を感じる方は、「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」を学習すれば十分です。
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英検準2級一次試験に合格する学習法
英検準2級一次試験に合格するには、高校中級程度、約3,600語レベルの単語力が必要になります。
単語力に自信がない方は、英作文とリスニングで高得点を狙います。英作文で点数を取れると一気に合格に近づきます。質問に対して理由を2つ、50文字から60文字の英文で答えるだけで、Readingは30題出題と同じ配点です。
Writingは16点素点でCSEで600点配分されます。Readingは30題出題でとCSEで600点配分となります。Writingで高得点をゲットできると点数が一気に上がります。
単語力を増強するには、文章を読みながら覚える、単語帳を見ながら覚えるの2つの方法がありますが、文章を読みながら覚える単語の学習が圧倒的におすすめです。
文章を読みながら、聞きながら単語を覚えることにより、英文読解、単語力、リスニングの実力が付きます。あとは英作文対策だけで英検準2級の一次試験対策が完了します。
英検準2級向けの教材であればどれでも良いのですが、長文が記載され、日本語訳・単語の説明があり、収録の英文の音声教材がある教材を使います。おすすめは「文で覚える単熟語英検準2級」です。
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文で覚える単熟語英検準2級の使い方
(1)本文を意味を考えながら読みます。
(2)わからない単語は紙の辞書で意味を確認します。
どうしても意味がわからない文章は学校の先生や塾などで教えてもらうと良いです。
(3)本文を見ながら音声を聞きます。
(4)本文を見ながら音読します。
(5)終わったら次の文に行きます。終わりまで行くと最初の文から繰り返します。
文章を読みながら覚える単語の学習が苦手な方は、単語帳を使って単語を覚えることになりますが英検準2級レベルではおすすめできません。単語だけ勉強するのは疲れます。「出る順パス単英検準2級」ではリスニングや読解の対策を別途しなくてはならないので、「文で覚える単熟語英検準2級」をおすすめします。
「文で覚える単熟語英検準2級」を終えたあとは過去問の単語力、読解問題、リスニングを実践レベルまで近づけるために過去6回分解いてみます。時間がなければ過去3回分で結構です。
英作文対策
英作文の問題形式 TOPICについて、2つ理由を交えて50文字から60文字程度の英文に収めるのが英検準2級の英作文(Writing)問題です。
あらかじめ覚えたひな形を覚えておけば、実際に英文にする単語はごく僅かです。
英検準2級対策は「最短合格! 英検準2級ライティング完全制覇」を使います。
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(1)音声をダウンロードして、コンテンツブロックを本文を見ながら10回程度聞きます。
(2)内容がなんとなく頭に入った段階で音声を聞きながらコンテンツブロックをしっかりと記憶できるまで音読します。
コンテンツブロックが頭に入っていれば英検準2の英作文は満点に近い点数を取れるはずです。英作文対策がしっかりとできていると二次試験でもそれを活かすことが出来ますので、英作文対策はしっかりとやります。英作文で高い点数を取るとCSEスコアがアップしますから合格に近づきます!
二次試験
合格率
英検準2級二次試験の合格率は8割以上と言われています。
日本英語検定協会で2016年以降は合格率の発表を止めてしまいました。英検2級の二次試験の合格率データがありますので、2016年以前の英検2級の合格率はこちらの記事にまとめています。英検準2級の二次試験の合格率は英検2級よりも高いはずです。
面接の学習
英検準2級の面接の学習は一次試験の英作文とかなり重なります。
学習には、「10日でできる! 英検準2級二次試験・面接完全予想問題」を使います。
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英検準2級対策のまとめ
英検準2級の一次試験対策は、「文で覚える単熟語英検準2級」と「最短合格! 英検準2級ライティング完全制覇」 を音声を聞きながら意味を考えて暗記できるまで何度も何度も音読し、過去問を繰り返せば合格できます。