目次
はじめに — 動画と作者について
こんにちは。英検対策講師の吉川です。
今回は 「英検2級のライティングがなかなか伸びない理由」 をテーマに解説します。
私はYouTubeチャンネル「英検に最短で合格する学習法」で指導を行っており、ここで話す内容は実際に多くの生徒を合格に導いてきた経験に基づいた実践的な学習法です。
まず結論:伸びない原因はたった2つ
英検2級(意見論述)に限らず、ライティングが伸びない人には共通の原因があります。
- 基礎的な文法知識が足りない
- 英検ライティング特有の書き方ルールを理解していない
原因1:文法の知識が不足している
日本語と英語は語順や省略のルールが大きく異なります。
日本語では主語を省略しても意味が通じますが、英語では主語が必須です。
これを無視して日本語の感覚で書くと、次のような誤りが起きます。
- 語順の誤り
例:「ケーキを食べる」→直訳して「Cake eats」 - 品詞の取り違え
例:「便利だ」→「convenience(名詞)」を使ってしまう ※正しくは「convenient(形容詞)」
こうした基礎が不十分だと、添削や過去問演習を繰り返しても改善しにくいのです。
原因2:英検ライティングのルールを知らない
英検の意見論述には 定型の構成 があります。
基本の構成(2級の場合)
- 序論(自分の主張を明確にする)
- 理由(2つ)
- 結論(まとめ)
注意点としては以下のとおりです。
- 個人的すぎる主観(例:「私のおばあちゃんが〜だから」)は減点対象になりやすい
- 「Yes/No」を問われているのに曖昧に答えると評価が下がる
つまり、 英検が求める型を理解せずに書くと、採点基準から外れてしまう のです。
効果的な学習法:インプット→アウトプットの順序
私が推奨している学習法は以下のステップです。
- 正確な英文をインプット(模範解答やテンプレートを暗記)
- 音読・書写で定着(身体に染み込ませる)
- 文法の疑問は都度確認(文法書や先生に確認)
- 十分にインプットしてからアウトプット(過去問を解いて添削へ)
大切なのは、 インプット不足のまま添削を受けても効率が悪い ということです。
教材選びのポイント
どの教材を使えばよいか迷う方は、以下を参考にしてください。
- まずは 英検の過去問と模範解答を徹底的に覚える
- 併用するなら「英作文完全制覇」シリーズなどのライティング参考書
- 表現のバリエーションを増やすには、級別の例文集も効果的
私の指導で使っている「テンプレート学習」
私の塾では、英検2級の意見論述に使える 8種類のテンプレート を用意しています。
この学習法では、テンプレートを暗記して過去問に当てはめるだけで、短期間で得点力がつきます。
実際に、中学2年から受験を始めてテンプレート学習だけで連続合格した生徒もいます。
学習時の具体的な練習法(例)
- 模範解答やテンプレートを丸暗記する
- 朝晩に音読する(声に出すと定着が早い)
- 例文を手で書き写す(書写)
- 過去問を解く際に「どのテンプレートを使うか」を練習する
- インプットが十分になってから添削に出す
よくある誤解:「自然に書けるようになる」は幻想
「英語を使っていれば自然に書けるようになる」と考える人もいますが、短期間で結果を出すには非効率です。
現実的で効果的なのは、 例文・テンプレートを徹底的にインプットし、使いこなせるようにすること です。
まとめ:まずは文法とルールを固めてから書こう
- 英検2級ライティングが伸びない原因は 文法の基礎不足 と 書き方ルールの未理解
- 模範解答・例文を徹底的に覚えてから、過去問演習・添削に進む
- 「正確な英文を覚えて、音読や書写で繰り返す」ことが最短ルート
次の一歩
具体的なテンプレートや例文を知りたい方は、ぜひ公式LINEまたは概要欄からご確認ください。
今日から一つ例文を決めて、音読と書写を始めてみましょう。
最後に
英検ライティングは、正しい型と学習法を守れば必ず伸びます。
継続して、効率的に得点力を上げていきましょう。応援しています!