英検2級は英単語ターゲット1900で合格できるのか？

結論から言うと英検2級は英単語ターゲット1900一冊をpart2まで完璧にマスターできれば一次試験は十分合格できます。

ターゲット1900の過去5回分の英検2級大問1の語彙問題の正答の選択肢50問がターゲット1900の単語帳の索引に掲載されているかを一つ一つ確認しました。

確認する際には、それぞれの単語帳の索引で、正解の単語が掲載されているか確認し、類義語として掲載された単語は掲載数としてカウントしていません。

「英単語ターゲット1900」は大学受験用の英単語帳ですが、英検2級・英検準1級にも対応しています。

「英単語ターゲット1900」では全体を3つのパートに分類し、更に準1級対策の英語が200単語、TEAP用が140が収録され、全体では2240単語収録されています。

すべての単語2240の英検2級の出題率は84%です。英検2級過去問の語彙問題50問で42問がターゲット1900に掲載されていました。

Part1の800語だけでも64%、1500語掲載されているpart2まで広げると出題率は78%まで広がります。

英検2級であればpart2の1500までで十分だと思います。

ターゲット1900

英検2級では難しい英単語が出題されるのは大問1の単語・熟語だけです。

英検2級の本試験一回分の長文問題5題（1,418単語）の中学英語の割合を調べたところ英検2級の長文問題は全単語の89.8%が中学英語からの出題でした。

英検2級の長文問題は中学英語の単語だけでかなりの部分が回答できます。

その上で英単語ターゲット1900のpart2まで覚えていれば英検2級の長文問題も十分に勝てます。

英単語ターゲット1900のリスニングをしっかりするだけでかなりのリスニング力が付きます。

ダウンロードは「4.見出し語⇒見出し語の意味⇒例文」がオススメです。例文を覚えることでリスニング対策にもなりますし、例文を覚えることでライティング対策にもなります。

音声ダウンロードは英単語ターゲット1900

リスニング対策・ライティング対策を他の教材を使う方は、「2.見出し語（英語）⇒見出し語の意味（日本語）」をひたすら繰り返すことで単語力がアップできると思います。

英単語ターゲット1900のpart2まで完璧に単語の意味を覚えて、リスニングが聞けるようになって、例文を暗唱できるようになっていれば、英検2級一次試験は合格できると思います。

英検2級の過去に出題された問題（過去問）で出題傾向と時間配分を確認してくだされば完璧だと思います。

単語対策だけに英単語ターゲット1900を使われた方は、リスニングとライティングの対策が必要になりますので、絶対に例文を覚えて、音声を聞いて対策するのが効率的です。

YouTubeにて英検2級に合格するための情報を発信しています。