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ターゲット1200で英検2級
英単語ターゲット1200で英検2級の大問1の単語問題でどれくらい正解を出せるか調べました。
英検2級では1回の試験で10問の単語問題が出題されます。英検の公式ホームページに過去3回分の過去問が公開されているので、3回分30問の単語問題の出題率、つまり単語帳の索引に掲載されているかを調べてみました。
過去問のカバー率
2021年第1回試験
2021年第1回試験ではターゲット1200に掲載されてる単語は10問中1問も出題されませんでした。出題率はゼロです。
2020年第3回試験
2020年第3回試験ではターゲット1200に掲載されてる単語は10問中4問も出題され、出題率は40%です。
2020年第2回試験
2020年第2回試験ではターゲット1200に掲載されてる単語は10問中6問出題され、出題率は60%です。
過去3回分のまとめ
過去3回の出題率を見る限り、出題率は30問中10問、33.3%と、ターゲット1200の大問1の単語対策としては不十分であるという結論に至りました。
3回分では十分ではないという声もありますが、過去に他の級で12回分、5回分のの検証を行いましたが、結果は3回と変わりませんでした。
他のターゲットとの比較
英単語ターゲットシリーズは現在ターゲット1200、ターゲット1400、ターゲット1900の3冊が大学受験向けに発売されています。
ターゲット 1200では高校基礎・入試必修のレベルで英検2級のCEFRB1レベルには至ってません。
英検2級にはターゲット1400 1900
英検2級にターゲット1400とターゲット1900のどちらがおすすめか確認します。
ターゲット1200、ターゲット1400、ターゲット1900で同じような調査をしました。
一番出題率が高いのはターゲット1900の96.7%です。
ターゲット1900は単語数が多く大変だという方でもPart2までの1500語でも93.3%カバーされ、ターゲット1400の83.3%よりも高くなっています。
今回の調査では英検2級の単語問題にターゲット1200では足りない。ターゲット1400でも英検2級の語彙問題で点数は取れますが、より高い正答率を目指すのであればターゲット1900をPart2までの1500語を覚える方が良いのではという結論に至りました。
特に準1級を目指す方はターゲット1900がオススメです。
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英検対策をメインに投稿しているYouTuberとして、現役の英検対策専門塾の講師として、英検2級のライティングで高得点を取るための学習法やテクニックをメールセミナー形式でお話しています。
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