英検2級ライティング(要約)の問題形式

英検2級ライティング(要約)では、出題形式が決まっており、回答のパターンも一定です。

そのため、事前に指示文を理解し、書き方のパターンを覚えておくと、試験の際に時間の節約となります。

英検2級ライティング(要約)の指示文

英検2級のライティングは毎回同じ日本語の指示文で出題されます。

注意すべき点は1点です。
(1)語数は45語以上55語以内
以下の指示文では目安という言葉が使われていますが、2025年度第1回から45語から55語へ指示が変更

具体的なライティング(要約)学習法

構成を覚える

まずは、英検のライティング(要約)で出題されるパターンを覚えます。

英検2級のライティング(要約)は3パラグラフの問題が出題されます。

     出典:https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/kakomon/2024-3-1ji-2kyu.pdf

第1パラグラフ

最終文にこの英文のテーマトピックであるSome of them decide to go to other contries to work. と書かれており、この文を要約します。

第2パラグラフ

第2パラグラフでは、この文章のトピックであるSome of them decide to go to other contries to work. の理由が2点書かれています。問題によっては理由の代わりに良い点が書かれることもあります。

この問題では、赤線部と青線部の2箇所が理由となります。

第3パラグラフ

第3パラグラフでは、この文章のトピックであるSome of them decide to go to other contries to work. の悪い点が2点書かれています。

この問題では、赤線部と青線部の2箇所が悪い点となります。

実際にライティング(要約)を書く

英検合格のための要約問題 予想問題集: 英検1級、準1級、2級対応」を読みすすめて、過去問を実際に書いて、英検準1級レベル以上の方に添削してもらいます。

添削することにより、自分では気が付かない、間違いがわかるようになるからです。

僕の生徒さんの学習を見る限り、要約問題は「英検合格のための要約問題 予想問題集: 英検1級、準1級、2級対応」に掲載された問題、過去問等から5問程度書いてみると成果ができるようです。

YouTubeにてライティング(要約)のパターン解説