システム英単語とターゲット1900の重なりを調べてみました。

調査した単語数

システム英単語:2,207語(ステージ1からステージ4まで)
ターゲット1900:1,900語(パート1からパート3まで)

重なりの確認方法

エクセルのデータの重なりと手作業の二段階で確認しました。

エクセルの自動検出

システム英単語とターゲット1900のエクセルデータをアルファベット順に並べエクセルの機能により同一単語を選択し赤印をつける。

手作業で実際に確認

目視にて派生語などを重なりとして黄印を付ける。

prosper(ターゲット1900)とprosperity(システム英単語)

spectacle(システム英単語、左側)spectator(ターゲット1900、右側)

などを同一単語としてカウントしました。

重複している単語数

システム英単語・ターゲット1900の両方に掲載された単語は1508単語

重複率

システム英単語:75%
ターゲット1900:79%

システム英単語では掲載の2027語の75%に当たる1508単語がターゲット1900に掲載
ターゲット1900では掲載の1900語の79%に当たる1508単語がシステム英単語に掲載

ということで、システム英単語とターゲット1900では、75%以上重なっています!

システム英単語のみに掲載

システム英単語のみに掲載されたのは517単語です。単語一覧はこちらのページ

YouTubeに動画にて一覧を公開しています。

動画では重なりは513となっていますが以下の単語を追加して517単語となります。

513単語に加えて以下の4単語がシステム単語のみに掲載
relative 親族、親戚
relatively比較的
weigh の重さがある、よく考える
weight 体重

ターゲット1900のみに掲載

ターゲット1900のみに掲載:390単語

現在、動画を作成しています。

ターゲット1900、システム英単語のどちらを学ぶべきか?

単語帳の使い方の大原則はまず1冊を完璧にすることです。

まずは、ターゲット1900、システム英単語の単語の75%以上がお互いに重複していますから、基本は書店で手にとって使いやすい方を選ぶという感じで僕はアドバイスしています。

一単語一日本語訳、または文章で覚えたい方はターゲット1900、ミニマルフレーズがと呼ばれるコロケーションで覚えたい方はシステム英単語がおすすめ!

どちらか一冊を選んでほしいという方が多いので、僕が英語を教えている生徒にはターゲット1900をおすすめしています。

理由は3つあります。

(1)英検準1級の語彙問題のカバー率はターゲット1900の方がシステム英単語より高い。く
(2)システム英単語で採用しているミニマルフレーズよりも文章で覚えるほうが覚えやすい。(と僕は感じる)
(3)ターゲット1900は音声も無料で提供され、アプリなども無料で使うことが出来る。

ということでターゲット1900をおすすめしています。